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タンポポ


どんどん陽が長くなってきているのを感じます。
小さい樹はまだ発泡スチロールの中ですが、夜もフタはしていません。
この冬は、控えめな対策しかしませんでした。
一部の暖地性の樹以外は冷たく乾いた風が直に当たるのを避けただけで、ずっと外に出し放し。
1月の末、いよいよ父が危ないとなった時に、しばらく家を空けられるように、乾き対策として小さな樹を中心に発泡スチロールへしまってフタをしましたが、家に戻って落ち着いたらすぐフタを開けた状態にしました。

今年意識していたのは、基本中の基本、水を切らさないこと。
寒さなどを気にして樹をケースにしまうと、樹をまとめてしまうので、ついつい隠れた一鉢の土が乾いているのを見逃しがちで、案外寒さで枯らすよりも水切れで枯らしがちな気が...
去年の冬が明けた頃、少し樹を枯らしましたが、これも水切れを疑っています。
最近注意しているのが、根が小鉢の中一杯の香丁木。
南方の樹ですから活性が下がっていると思いきや、何故かうちではどの鉢も毎冬乾きが良いのです。

というわけで、私の住む環境では、暖地性だったり弱っていたりしなければ、乾いた北風を避け、ちゃんと水をやっていれば、小さい樹でもちゃんと冬を越してくれるんじゃないかと、そう考えたので、今年は思いきり寒がらせてみました。
今のところ問題はありませんが、これから寒暖の差が激しい時期になりますね。
さて、どうしましょう?


草をまとめてあるケース。
今年はコーヒーフレッシュ鉢の中で、ほとんどのタンポポにツボミがついています。
ちょっと嬉しい。

でも、小鉢に数株まとめて持ち込んでいるものは、葉がぐっと小さくなってくれはしますが、ツボミはなかなかついてくれませんね。
そこが難しいところです。

いくつかの樹種はもう芽が動き始めています。
今年もしっかり、強く生きて欲しいです。

つぼみ発見

冬越し用にまとめていた草たちを少し
掃除しました。
まだまだ残ってますが、暇を見てじっくりやっていきます。
草は、小鉢で持ち込むたのしさ。
がんばって面白くするというよりも、気が付けば勝手に面白くなっているけど気付かなければただの草みたいな、その辺が好き。



草たちの中から奇妙なやつを発見。
ツボミらしきものをつけた、薄汚い色?の小さな草。

これは東京支部のK本さんちの庭に生えていたという草・・・だけど名前は忘れました。
花の色がわかれば鉢に移して楽しみたいところですけれど。
今度聞いてみましょう。

何年やっても、植物が目覚め動き出してくると、じんわりとワクワクしてきます。

戻りました。

大変ご無沙汰しておりました。

昨年末から、余裕のない日々が続いています。

1月の名品展が終わると東京支部の総会があるわけですが、私、今年から東京支部の支部長を務めさせていただくことになりまして、また、今年いっぱいで事務局が退任との意向があり、同時に会の中での事務の引き継ぎも進めなくてはならない状況で新しい年を迎え、総会や、その後の準備に追われました。
これには、会の仲間に助けていただき、救われました。

更に総会前後には、実家からの連絡が何度か。

私の父は脳腫瘍で以前から入院していたのですが、高熱が続き、状態が思わしくないとのこと。

そんなわけで実家に行ったり戻ったり、もうこの際だ!えい!と、忙しいついでに20年近く付き合った携帯会社と離縁してキャリアメールを捨てました笑。

前から考えてはいたのですけどなかなか進められず、もう、忙しいついでにやっちまえ!と、勢いがつきましたよ。
のんびり屋の処世術とでも申しましょうか。

そして今月1日には再び病院へ呼ばれ、3日に近所の学校の子供たちが病院で豆まきをする中、父は亡くなりました。
まわりに迷惑ばかりかけながら好きに生きて、最期はちゃんと弟妹、家族、さらに孫にまで看取られて、ちょっと贅沢過ぎやしないか?と思うほどでした笑。

私は面倒臭い子供で随分と母親には心配もかけましたし、実家が嫌で早くから家を出てますので、頼りない次男坊ですが、もしもの時は自分の感情にはフタをして頑張っておこうと、そう決めてましたので、冷たいようですが、論理的な思考でいようと意識して、父が亡くなるとすぐに母に代わり病院や葬儀屋さんとのやりとりを始め、そのまま葬儀の裏方を、親戚や葬儀屋さんから教わりながら取り仕切りました。

これは経験のない私にとっては想像以上の大変さで、ほとんど寝れない中で神経はすり減り、不安から、結局父との別れを惜しむ気持ち的な余裕もないまま葬儀は終わり、気が付けばもう父は実家の奥の部屋で骨になって壷に納まっていたという感じでした。

一段落して実家から帰る間際、もう気持ちを解放してもいいだろうと、ひとりで骨になった父の前に座ってみた時にはもう、悲しくて泣きたいのか、ただ形式的に泣こうとしているだけなのかわからなくなっている自分を感じて、なんだか冷めてしまいました。
この、胸の中の空白感はまだ残っているようです。

それでも、自分がそんなだったから特になのかも知れませんが、私はその数日間で、とても奥深い「人間臭さ」とでもいうのでしょうか、良いとか悪いとは別の次元で、人間というものをたっぷりと味わいました。

人のやさしさ、妙に心にしみました。



さて、そんなこんなで盆栽のほうは、情けない状況で、作業は全然追い付いてません汗。

鉢作りはいつ再開できるのか?

ま、そんな時期もありましょう。
いろいろ背負って、頭に浮かぶ言葉は、

「今は絶対に死ねない」

ですね笑。


設営、搬入


よっこらせっと、名品展の設営、搬入も無事終わりました。
まこっち、ちょっと既にお疲れです。
会期中に疲れた私を見かけたら、労ってくれなくてもかまいません、ただそっと寄り添ってください…

今年は全部で64席となりました。
皆様のお越しをお待ちしております。


名品展

あけましておめでとうございます。

また名品展の季節がやってきました。

◆第46回 全国小品盆栽名品展◆

●2017年1月7日(土)~9日(月・祭日)
10時~16時(*最終日は15時まで)

●上野グリーンクラブ(2階展示場)

●入場無料

1階では売店もやっています。
どうぞよろしくお願いします。
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