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イタリアーノの満開

 今日は、上野の緑風盆栽展へ行ってきたのですが、残念、カメラを忘れてしまいました。

 大きな盆栽中心の盆栽展で、吉田茂が実生したと、本当だかどうだか確かめようのない、怪しい樹形の五葉松もありました。

 けっこう若い女性の姿と、やはり若いカップルのお客さんをたくさん見かけたので、チケットをいただいた知り合いの理事さんへ聞いてみると、最近若い人を多く見かけると。ただ、若い人が多く来ているのか、おじさまが去っていったからよく目に付くようになったのかはわからないよ笑、とのこと。

 でも、多分増えていると思いますよ。きっと、美術館に行くような感覚で来ているのではないでしょうか。

 安い小鉢を沢山買っている女性もいましたね。一木一草話を紹介しようかと思いましたよ←不審者。

 その中で、私と同じように上野でホンモノの盆栽を目にし、面白く、またからかい半分でグリーンクラブのイベントに通い、小品盆栽に出会うって人が出てくるのでしょうか。

 展示は、カメラがない分しっかり見ておきました。売店ではたいしたものがありませんでしたので、来月の大宮行きに備えて、グリーンキング(ネズミの糞形高級肥料)以外何も買いませんでした。

 さてさて、何の草だかわからずに、去年町採りした草に花が咲きました。

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 鉢は私の初期の自作です。作って、「使い勝手の悪い鉢を作るな」と、一蒼さんに怒られた思い出深い鉢です笑。

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 これ、立浪草でいいんですよね?町採りなので正確な名前を知りません。

 そうそう、花が咲いているといったら、チャオ!イタリアーノ!

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 横分け仕立てのイタリアーノです。贅沢にも春嘉さんの鉢におさまったおかげで、けっこう雰囲気が良くなってきました。花も満開です。

 え?ちゃんと咲いていますよ。満開ですから。

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 イタリアーノじゃなくて、ヤクシマーノだったら良かったのにね。

 (香丁木は、フィリピンとか、アジアの南の方が原産地なんですって)

 オーティス レディング - try a little tenderness

 10代の頃から好きだった、オーティス・レディング。やっぱし良いですね。

 ガガガガガガガガガガガ!って笑。カッコ良過ぎ。

 どんな他の音楽ジャンルに興味が行っても、結局また聴きたくなる人。

 この人よく、、I(アイ)を「ハ」って発音しますね。クセ?


日本小品盆栽協会東京支部 春の親睦会

 昨日はお楽しみだった東京支部の遠足の日。みんなで世田谷のタネ木屋さんへ買い物へ行ったのです。

 毎朝の習慣として、いつものようにハサミの素切り(野球でいう素振りネ)を300回程こなしてからの出発です。貧しい才能が溢れんばかりの私の腕はパンパンになりますが、これ、盆栽人の常識。近所にチョキン!チョキン!と、私の鋭いハサミの音が響き渡ります。

 ちょっと素切りに熱中し過ぎはしましたが、どうにか遅刻はせずに、大人のマナーを守ることができました。私をジェントルマンにしてくれた盆栽の神様に感謝です。

 さて当日伺うことになっていたのは「やまあい」さん。

 最寄駅(といってもかなり歩く)に集合だったのに、何名かは大人のくせに抜け駆けして、先に直接現地に着いて樹を物色していましたよ。

 そんな大人のひとりのT屋さんから現地にて、買い物の際のマナーを教わってから(小学校の社会科見学みたいだったなぁ)、みんなで日本小品盆栽協会東京支部のテーマソング、「小さな懸崖古杜松」を歌います。

 ♪小さな懸崖古杜松

  おじいさんの杜松~♪

 さあ、買い物開始です!

(記事の途中ではございますが、ここで一度、ふざけ過ぎをお詫び申し上げます)

 今回のイベントはタネ木探し。盆栽の素材状態の樹(タネ木)を多く安く扱っているお店で買い物をします。

 新しく入られた方々もみなさん参加してくださり、にぎやかに楽しく、時に眼光鋭く、しかしながらひとつの樹を奪い合って流血沙汰になったり罵り合ったりすることもなく、同世代同士相談し合ってみたり、先輩にアドバイスをいただいたりと、それぞれが各々の買い物を楽しめたようでした。

 私も、同じ木を会の仲間と奪い合いになる際に備えて、ガラス製の大きくゴツイ灰皿(鈍器のような物)をふところに忍ばせていったのですが、結構みんな、被るようで被らないのが面白いところ。

 昨日たまたまお店に立ち寄って買い物をしようとしたものの、貸し切りのためそれができなかった愛好家の方、すみませんでした。

 さてさて、気の早いおじ様の中には11時を過ぎると、ご飯まだ?なんて言い始める方もいましたが、私を含めた新入部員たちにとっては、もっと選んでいたい、ここで永遠の子供のように遊んでいたい、物語は始まったばかり、時間よ止まれ!という感じでしたので、私達新人組と引率のT屋さん(←玄人のくせに、さらに、私達より早く来て選んでいたくせに、もっと遊んでいたい派の大人)はそこにもうしばらく残り、他の方はみんなひと足先にお昼ご飯を食べる場所に出発しました。

 私も最後の最後に会計を済ませましたが、そのあとに、既に会計を終えたはずの方が、追加で何か妙にまぶしい色をしたものを見付けて買っていましたね。

 きっと食事場所の予約がなかったらみんな、もう1時間は平気で遊んでいたことでしょう。

 「何故なら、僕らにとって盆栽屋さんは最高のアミューズメントパークだからね」(まことの名言集第2巻より)

 今回の買い物は?

 まず、うちに腐るほどあるのに買ってしまった、若い(2年目かな?)実生ヤマモミジ。

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 だって、葉っぱも良い感じだったし...

 「やっぱし良いモミジは別腹ネ!」(まことの名言集第5巻より)

 あと、同じモミジでも琴姫モミジ。親木になっていただきます。

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 この木から何本作れるかな?挑戦です。

 松柏はあまりおいてなかったので、チビのイチイだけ。

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 上の方を少しはずしてみます。

 実ものは、八房のピラカンサを。

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 会の人、みんなけっこう買っていましたが、果たしてどうなる?

 と、そんな感じのお買いものでした。

 ご飯を食べて、帰りの駅へと向かう道中、いきなりモミジの若葉をつまんで食べてしまうおじ様もいれば(今お蕎麦を食べたばかりでしょ?)、人の家の草花の鉢植えを指差して、ここを挿せばどうだとか、着くだの着かないだの言うおじ様もいたり(ズバリ、不審者です)、きっと私が駅までの道を把握していて先導を受ける必要がなければ、おいていってしまっていたことでしょう。

 そんなこんなで、去年の秋の遠足がなかった分、久々とはなりましたが、1年振りの親睦会はにぎやかに終わることができました。

 「うぃ~、ひっく!もう一軒いきましょうよ、部長、もう一軒!良い店知ってるんですぅ。」


ロウヤ柿に花が咲く

 9年ほどでしょうか、それくらい前に、果物のタネをまいて遊びだし、気が付くと盆栽に興味を持ち始めてしまったので、自分の盆栽歴というのがイマイチはっきりわかりません。

 流れとしては、実生したリンゴの苗木や、ホームセンターで買って来た姫ザクロの管理を知るために買って来た数冊の本の中に盆栽の本が混じっていて、その本のツルウメモドキやケヤキの写真がきれいで、ちょっと興味が湧いてきたあたりで、偶然テレビの情報番組で上野は池ノ端の特集で、上野のグリーンクラブを知ったわけです。

 このあたりの流れはとても早かった気がします。興味を持つと情報や出会いの方から勝手に飛び込んでくる時期というのがありますね。

 そんな時は余計なことを計算せずに、頭を無防備なくらい阿呆にする感じで生きる方が、仮にそれで困難に出くわすことになっても、やはり後から考えてみても、私の場合、結果的に良かったと思える気がします。

 そんな風に好きなことばかり追いかけて生きて来て、世の大人が負うべき責任は他人事扱いで生きて来ましたので、言ってみれば完全にキリギリス的な生活をしてきましたので、ただただ自分の力無さを感じる時もあれば、よくもまあここまで生きてこれたなぁと、あきれるように感心することもあります。

 時には何かを不安に思うこともありますが、やはり、人は自分で思うように生きるのでしょう。逆に考えれば、思いが変わると世界も変わって見えてくるのかと。人間は、人種によって、同じ色でも多少異なって色を感じると聞いたことがあります。私が目にする世界は複数存在するものとは言いにくいですが、昔からいつでも、自分が同じ世界を見て来たとは、とても思えません。人によって、その人の思いによって、あらゆるものがいくつもの姿を持っています。

 つまり、何を言いたいかと言いますとですね、おそらく3、4年くらい前、私が上野グリーンクラブに通い始めて、まあまあ聞いたことのないような木がたくさんあったもので、チョコチョコ買い物をしていたんですよ。

 当然ものの良し悪しなんてわかりませんから、安い苗木を中心に買ってました。だって、いろいろな樹種が欲しかったですから。

 大きさだってあまり考えてもいませんでしたよ。とにかく育てたかったのですね。

 そんな苗木のうちのひとつに、数百円のロウヤ柿がありましてね、まあ...あとになって考えればオスなのかもメスなのかもわからない、そして立ち上がりもまっすぐで、小さく整えるにはライフワーク的な、とてつもない時間が必要になりそうなやつです。

 小品盆栽的サグラダファミリアとでも言いましょうかね。

 そんな困ったロウヤ柿。今となっては見所もクソもないくせに場所だけはとることに、ついついイライラしてしまい、去年、無理してひん曲げて、うっかり一番下の枝の上で幹を折ってしまいもしましたが、とりあえず枯らせもせず、さすがに無理して悪かったという後ろめたさから今年は棚のちょっと良い所に移動されていたのですよ笑

 先日そのロウヤ柿の新梢を見ると、何やら見慣れぬものが。

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 ほう!花ですね。しかも、メスっぽくないですか?

 ひとつだけではありますが、どうやらやっと花をつけてくれたようです。感動しましたよ。最初から当たり前のように花をつけるロウヤ柿からスタートした人には味わえない感動かもしれませんね。

 かといってこの木を小品盆栽に仕立てることは、木の状態からいっても難しいのですが、メス木とわかれば、時間がある時にでも根伏せをしたりで、この木には親木という未来もちょっと見えてきたわけなのでした。

 またこの先、この木が「役立たず」扱いされて、棚の隅に追いやられてしまう時期が来るのかも知れませんが、ついつい考えてしまうのは、この木自体は成長して姿を変えるといっても別の樹に変わるわけではないのに、自分の思い次第で、大事にされたり、追いやられたりなんて、木にとってみれば相当迷惑な話だってことです。

 さてさて、明日29日は東京支部の親睦会で世田谷の「やまあい」さんへタネ木探しへ出掛けます。秋の親睦会がなかったので、会の皆さんと出掛けるのは久々となります。

 良い素材に出会えるのでしょうか?ぐうたらな私、寝坊しないで行けるのでしょうか?

 明日買った樹は、数年後も変わらず大事にされているのでしょうか笑?

 とにかくドキドキです。


タグ:ロウヤ柿

?面足丸鉢 ~もっと真面目な鉢を作ろう!~

 去年もそうでしたが、基本的に植え替え時期は、植え替えと花粉症で余裕がなくなるので鉢を作れません。

 今年も同じく、地震の前くらいからほとんど粘土には触ることもなく過ごして来ましたが、最近ちょこっとだけ、作りかけでラップに包んでおいた粘土なんかを再びいじくったりしています。

 それにしても...

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 私は何を作っているんでしょうかねぇ。

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 まだ足回りしか作っていませんが。

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 一応、足が鬼の顔になっている、鬼面足の試作をしようと作り始めたはずです。3月までは。

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 鬼が笑っちゃいけません。

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 ちょっとすました顔をした猿?

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 この角度、百J園のN本さんに似て...

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 ...ませんよね。そんなはずはありません。

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 何故こんな足に?なんて聞かないでください。

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 作ってみたら楽しくなってしまった、というだけです。

 さてさて、足はまあ仕方ないとして、上部の残りはどう料理してやりましょうか。ある程度構想を練ってあっても、結局途中で思いつきをやり始め、いつも迷子になってしまうのです。


タグ:鉢作り

やり過ぎなんて言うのはナシさ

 いやいや、困っちゃいました。

 お皿洗い用水切りトレイ(あれ、何て言うの?)にネットをひいて土をいれ実生しそのまま3年が過ぎた赤松たち。今年こそは鉢に分けるぞと決めてはいましたが、困ったことに私、昔からのんびり屋で、いまだに終わっていません。

 木もだいぶ伸びてしまいましたね。

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 少しずつ土を崩しながら進めてきたのですが、根はもう動き始めて来ちゃいましたね。

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 今は、いったん全ての赤松の根をほぐし、それらを土に簡単に埋めておき、毎日出来る分だけまた掘り出して鉢に移しています。

 今日までで30本は鉢に分けました。なるべく小さな鉢に。

 使える鉢がなくなると、悲しいかな、ヤクルト容器的なものにも手を出してしまいました。

 ところで、実生後放置しっぱなしの根の状態が気になっていたのですが、

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 浅い土しかない、ザル状のカゴの中で生きていたわりに(せいで?)まあまあ良い根をしているものが多くありました。

 「良い根を見ると、やさしい気持ちになれるんだなぁ」←名言 

 根っこは放置プレイのわりに全般的に成績良しでしたが、地上部ではちょっと後悔するところも。つまり、放置後悔プレイです。

 実生して2年目になるとキャンドル芽がニョ~ンと伸びたのですね。

 やっぱりたくさん密集して植えてあるとはいえ土が多くて根が伸ばせるせいか、他の小さな鉢に植えてある同じ赤松と比べると芽は伸びがちだったのです。ものすごく伸びました。 

 それでも放置を続けたので、幹がぬべ~っと伸びてしまったものが結構あるのです。

 当然私の、神様から与えられた溢れんばかりの才能をもってすれば、まだ良くできる可能性は充分ありますが、もうちょっと早く何かしておけば良かったのにと、少し反省です。

 松柏類を真面目に取り組み始めたのはこの1年程。

 そんな松柏の中でも赤松だけは実生で数年遊んで来ましたので、付き合いが多少あるのですが、例えば実生苗を、葉のあるところで切り詰めて、その後、小さな芽が胴吹きしたりするのを見ると、まだ違和感があります。

 ちょっとキモチ悪い。 

 さてさて、鉢に移しながら、あきらめておいた方が良さそうなものはあきらめて、私はもう少し身軽にならなきゃいけません。


タグ:赤松

花筏がペアになる。

 盆栽、というわけではありませんが、うちには花筏(ハナイカダ)がありまして、でもですね、メス木しかなかったのです。

 あちらこちらでたまに花筏を売るお店を見かけはするものの、オス木を売るお店を見かけないまま1年が経とうとしていました。

 花筏は雌雄異株。雌株の花に雄株の花の花粉が飛んで受粉するわけですが、その花が、花それ自体はとても地味なものですが、その花のつく場所が変なところ。

 葉脈の上なんですね。

 幹はツルっツルで傷も残りやすく、枝葉は面白みがなく、その花実を葉に着けるというインパクトだけで世を渡って来たこの木、とても盆栽にはなりそうもありませんが、まあ、ご縁があれば葉の上に実を成らせてみたいものだと思っていたのですね。黒い地味な実を。ただの好奇心です。

 そして先月、大地震の日に上野の山野草展でオスメスペアで苗を売っているのを見つけましたよ。

 ツボミが1ヶ所にたくさんついているこっちがオスで、

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 ひとつしかついていないこっちがメスですね。

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 このあと花が咲いて、「咲かせる所間違えてる~」と言って遊んで、

 もしかしたら実が成ったりして、「実らす所間違えてる~」と言って遊びます。

 別にさみしくはないですよ。

 全然。


タグ:花筏

米栂(コメツガ)殿、植え替え申す

 先日4月17日に、先月気ままさんから送ってもらった米栂を植え替えてみました。ちょっと遅くなってしまったでしょうか?米栂の植え替えは芽が動き始めた頃で、薄皮が破れて新芽がのぞく前に済ますそうですので、まだOKでしょう。

 さてさて鉢の中は...?

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 ナイス根っこです!...といいますか、もうすっかり根っこは活動を始めているようでした。白根の先端が赤いのが見えますか?きっとあの辺り、ポンポンと細胞分裂しまくってるんでしょうねぇ...うっとり。

 さて、樹形作りにも関係してくるという点で気になってくる根張りですが...

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 太い根を左右に持ち、そのまわりに細根を沢山広げる形。ちょっと困った子ですね笑。

 でも、米栂は挿し木が良くつく木のようですから、発根を促しつつじっくり根を作っていけば、まだまだよくなることでしょう。

 そんなことより、初めての樹種ということで、根をいじること自体がちょっと緊張でした。

 今回は根を整理することよりも、古い土をあたらしいものに替えることをメインで植え替えておきました。なので丁寧に古い土を落とし、長い根も切らずに鉢底へ畳み込んでおきました。けっこう根を切っても大丈夫という話もありはしたのですが。

 だって、怖いんですもの。

 何とでも言えばいいじゃないのさ。腰抜け、ふにゃちん野郎、好きなように呼びなさいよ。

 遠く香川からの引っ越しでお疲れのことでしょう。見知らぬ土地で不安もありましょう。とりあえず上も下も今年はあまり切りません。

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 剪定は、強く出て、幹と同じ太さになりかけている右への枝をある程度切り詰め、さらに勢いを抑えるために針金で軽く下げておきました。ほとんどそれくらいです。

 そうそう、4月の東京支部の例会で、azeさんから古い「自然と盆栽」を4冊ほどお借りしました。azeさん、ありがとうございます。助かります!

 私が生まれる前の号もありますが、米栂が特集されていますよ。2011_0420_235613-DSCF2207.JPG

 ネットでも、米栂盆栽についてたいした情報はありませんでしたが、この雑誌では特集が組まれています。

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 まだ、さらっと読んだだけですが、どうもこの木、枝が太くなりやすいようです。なのでその辺は注意して管理した方が良さそうです。

 また切り口は肉巻きは、早くて良過ぎるくらいなので、剪定時は他の松のように、少し切り残して皮をむいておいて、だんだん枯らすようにすると良いようです。

 そしてその分針金は喰い込みやすく、今回、緩く巻いて軽く効かせておきました。

 だいぶテッペンがニョ~ンと気持ち良さそうに伸びてますのでどこかで芯を立て替えたいと思っているのですが、まだ手が出せません。

 本当に好きな人に対してはついつい奥手になってしまいます。

 頭の奥で、間伸びしてない良い枝で芯を立て替えて高さも抑え、芽摘みでそこの枝数を増やし、立て替えた剪定枝は挿し木で小品素材作り、という最高で最強、感動のシナリオを思い描きながら、その一歩が踏み出せないでいる私ですが、だって、仕方ないっすよ。めったに出会えない米栂の素材ですし、生態もまだ良くわかってませんしね。

 最初は、もういきなり小品作り狙いで考えていましたが、まわりの話を聞き、いろいろ考え、とにかく今年は枯らさないことを目標にすることにしています。

 うちの環境に馴染んでもらいますよ。この世知辛い東京砂漠の風にね。

 でですね、もちろん剪定枝は挿し木です。

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 米栂は挿し木の発根がとても良いそうです。

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 この木の立ち上がり。時々頬ずりしてたら割れてきました。

 ああ、かわいい奴です。ういやつめ、ういやつめ。ちこうよれ。

 ところで、先程の「自然と盆栽」という雑誌ですが、以前も東京支部のOさんに古いものを数冊いただいたりして読んでいたのですが、何と言うか、硬派でストイック?いやいや非常に面白い雑誌ですね。

 私、盆栽雑誌は今のところ定期購読をするつもりはないのですが、こんな雑誌があるのなら、毎月買ってもいいですね。もう出版されていませんが。

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 盆栽の米栂の写真もあれば、

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 自生地の米栂の姿の写真もいろいろあります。

 「新連載 自然樹に学ぶ」では、

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 岩肌で、伸びては風雪に折られ、折られてもめげずに生き続ける樹齢数百年のすごいカラマツの写真と共に、

 『「針金ネジ曲げ盆栽」や「ブッタ切り速成盆栽」の商業主義を見るにつけても、本誌はあくまでも、自然美の様相と、その環境にある必然性を、視覚と理論によって、心ある読者の眼と心に訴え続けねばならないと、使命感に燃えて居る』

 と、ソウルフルな意思表示がなされています。朝飯にサンドイッチなんかじゃ出てこない言葉です。じんじんと胸に響いてきますよ。

 うん、とりあえず米栂とはじっくり向き合ってみましょう。まずは友達から、お願いします。


タグ:米栂

モミジのサムライ羞恥法、再び。

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 さてさて、先日の東京支部の例会で、モミジの「サムライ羞恥法」について、T屋さんより説明がありました。

 去年の春の例会の支部長の基礎講座で私は初めてこの、モミジのハカマを脱がせて手なずける、「サムライ羞恥法」という秘技を目の当たりにしました。

 その技は、盆栽趣味にふさわしく、ひたすら地味で、派手さがないので、間違いなく見る人をあっと言わせることのないものでした。

 「ここまで管理やってる人はわりかし少ないから、これ小品の中では覚えておいた方が良い(管理)ですよね」

 とT屋講師も言いますが、やる人が少ないのは、その作業の華の無さが悲しいくらいに関係しているのでしょう。

 しかし、支部長もT屋さんも実行している作業となれば、「牙を抜かれた日本小品盆栽協会の飼い犬」と評判の私がやらない訳にはいきませんね。今年もひと通り試しておきました。

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 こうやって、芽が吹く前、伸びる前にハカマを取ってしまって、風も太陽も当たるようにすると、節が伸びないんだそうです。

 これは、どんなに腕に自信のある血気盛んなサムライでも、そのハカマさえ脱がせてしまえば、戦意喪失。恥かしさのあまりその場にヘタり込んでしまうという、宮本武蔵の五輪書にある兵法を元に生み出された技術であります。

 更に、ハカマを取る時に、まだシワくちゃの葉をピンセットで分けるとある2節目の芽も一緒に摘んでおけるわけで、こうするとモミジの節は詰まるのだそうです。

 尚、ハカマを取る際に無理に引っ張ると、芽をダメにすることがあるので注意です。

 ただし、このハカマはそもそも芽を保護するためのもので、それを人間の都合で取ってしまうのだから、取った後は寒さ対策のため保護しておかないといけないとのことでした。5度を下る日は要注意。霜が当たらないところへ置くのですって。

 そうこうしているうちに、こんなモミジの小品盆栽が出来てしまうんだとか、できてしまわないんだとか。

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 このT屋さんの木は琴姫という小さな葉の品種のモミジですって。小葉の「性」というものがあって、それをさらに小さく仕立てる技術、さらにそこへ私の溢れんばかりの才能が加わった時、世界に感動が生まれるわけですね。

 そうそう、私、3年程前に沢山ヤマモミジを実生しましたが、本当、1個1個違うものが生まれますね。

 幹がすぐ太るもの、太らないもの、葉の形、大きさ、かなりバラツキがあります。

 その当時本で読んだ軸切り挿し芽を10個ほど試して、あとはそのまま育てたのですが、せっかく手間をかけて軸切り挿し芽した株が、葉の大きな性だったり、形が残念なヤツだったりで、今になってその手間をちょっとバカらしく思ったりします。

 一方、その辺にまきっ放しにしておいた株が良い形の葉だったりする訳で、結局モミジの実生は、手間をかけずに育てて、葉性の良いものを選ぶに限るということですね。

 そして、一番確実なのは、性の良い樹、良い品種の挿し木苗なんかを買って来ることですが、さあさあさあ!あなたはどの道を選びますか?

 私はモミジの実生、しばらくお休みいたします笑。


日本小品盆栽協会 4月の例会で叫ぶ!

 なんだかフラフラです。

 これはつまり、例会酔いですね。例会に行って人と盆栽にまみれると、家に着く頃にはフラフラになっています。

 今日は東京支部の4月の例会でした。

 支部長は病気でまだ出席できず、最初からT屋さんが講師を務めました。支部長早く元気になって欲しいです。

 さて、今回の例会は「全員が支部展への出展をめざして パート3 添えの樹を選ぶ」ということで、会の皆さんも雑木を中心にそれぞれ樹を持って来ていました。

 さて、今回はまず、支部長の基礎コーナーの代わりとして、盆栽作りの基本をT屋講師から話していただきました。

 ①として、タネ木の選び方。立ち上がりに曲があるか、実もの、花もの、葉ものの性など、買う際に注意することを話していただきました。

 そして、さあ将来の名木が手に入ったとなると、次に②として、水やりについてです。

 水やりでのポイントは自分の棚の環境に慣らすということだそうです。私のところは今の季節、水やりの回数は鉢によって1回から2回です。鉢の大きさや、場所による日当たりの具合なんかを一応考えて置いてはいますが、果たしてうまいことやっているのか...わかりませんね。

 だいたい1日2回を基本に癖をつければ、ということでしたね。T屋さんくらいのとても小さなサイズだと、3回はやるそうです。ううん、私には1日3回は無理です。パートさんを雇わなくてはいけなくなります。

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 この小さなバラに実を付けさせたそうですよ。H氏の言葉をお借りすれば、「執念」ですね笑。危険な領域なので、私が踏み込めば、身を滅ぼしかねません。

 T屋さんは水やり3年でなく10年と言いますが、ううん、先が長いですねぇ。樹より先に、私に時代がのって、肌がキテしまいそうです。

 水やりの何が大切かというと、樹を見るということなんですって。毎日見るんですって。昔の先輩は、毎日棚を雑巾がけしなさいと教えたそうです。そうやって毎日見ることが大切なんですって。全日本の方も同じことをおっしゃってました。

 そうですねぇ...なかなか毎日全部の樹を見るって、出来ませんね。朝はバタバタだし、夜は暗いし、晩御飯作らなきゃならないし笑。

 あと、小さい鉢なんかは特に、夏は鉢の中の温度が60度くらいまで上がるので、水をかけて冷やすことも大切なんですって。確かに夏の朝、水をやると底穴からお湯が出てきますね。

 そうして、水の次は③として、肥料。肥料をあげる良い塩梅って、まだよくわかりません。肥料をやらないと、樹によって枝枯れするし、間延びもするし、やりすぎないそのギリギリくらいと言いますが...そのギリギリがわからんのだよ。先生よぉ、な?

 笑。

 水にしろ肥料にしろ、そういったことを樹を見ながらやるというのですから、んまあ、もう軽く頭の中がショートしてしまいますよ。自分の頭にも水をかけないと発火しかねません。

 でもですね、そういったことがわかるようになるんですって。毎日樹を見ていると。

 女性が髪を切ったのに気付くかどうか。毎日ちゃんと見ていればわかるということでしょうか笑。

 私くらいの観察力になると、「シャンプー変えた?」くらいまではいけるのですが、人には人の世の掟というものがありますので、そこまでアグレッシブな発言は控えております。

 と、まあここまで出来て盆栽初級クリアですって。

 私は一体いつになったら初級をクリアできるのかしら。なんだか悲しくなってきちゃった。

 はぁ~あ。(足元の小石を蹴る)

 でもね、折れたら負けよね。まだ始めたばかりなんだし、ガムシャラにいかないと。(生垣の葉っぱをちぎって投げる)

 とにかく、これからまた新しい1年の管理が始まるんだしさ、今年の終わりに少しでもその成果を感じれたらそれでいいじゃん。やっぱりさ、背伸びしようったって、背伸びしながらは走れないよ。とりあえず1日1日、しっかりやっていこうよ。(ひとりうなずく)

 世界中のヘタレ盆栽愛好家たち(きりっと上を向く)!くじけるんじゃないぞ。とりあえず毎日水やりをがんばって、いつかは共に初級クリアといこうではないか!そうだ!そうだ!

 すいませんね、ちょっと自分の世界に入ってました。

 そうそう、今日は例会にminkyさんも見学に来てくれました。いつものようにバタバタの私で、たいしたご挨拶も出来ずですみませんでした。もうちょっと時間があればもっと鉢作りのお話もできたのですが。また遊びに来てくださいね。また鉢作りのお話をしましょう。いろいろ人の作り方って気になるでしょうし笑。

 思い返せば今日の例会、若手が結構そろいましたね。まあ、盆栽界の若手ですけど笑。できたら今度、役員会もなく、皆さんの時間がある時にでも、例会後に一度若手でお茶でもしながらお話したいですね。

 と、まあそんな感じの東京支部の例会でした。

 このあとは、展示の話や、会員さんの持ち寄った樹をT屋講師に見てもらったわけですが、その辺はまたの機会に。

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無念.....。

 無念である。

 落ち武者のように無念である。

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 楽しみにしていた石心さんの赤松が、一番下の枝を残して枯れてしまいました。

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 しばらく前から葉にツヤがないと思う時がありはしましたが。

 この木は他の赤松よりも若干水は少なく管理していたので、最初、水が少な過ぎたかなぁと、そう考えていましたが、そういえばこの木、枝が幹の片側に寄っていたので、針金を掛ける際に幹をひねったのでした。

 そのせいかも知れません。

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 さて、頼りない枝が1本だけ残りました。

 無念の赤松。

 蝶のように舞い、

 蜂のように刺し、

 落ち武者ほどに無念である。

 それでも完全に枯れるところまでいってませんからね。その頼りない芽を大事にして、これからに期待しましょう。

 赤松「な~に、まだまだ死なぬわ」(志村けん風に)


タグ:赤松

地味だけど、味があるのです

 すっかり春です。桜がきれいにわんさか咲いています。

 うちでは草も春の姿です。生き生きしてきました。

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 これは野麦。バカイチの一真さんの小さな鉢に入っていましたが、立派に厳しい冬を乗り越えてくれました。

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 果たして麦の穂はついてくれるのでしょうか?

 どれくらいの大きさでおさまってくれるのでしょうか?

 初めての草なので何もわかりません。

 その分ちょっと楽しみ。

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 こちらも初めての雀の槍。

 支部長の展示で見て、とても欲しくなり、去年、東京支部の春の親睦会で安藤農園さんへ行った際に買って来ました。

 雀の槍という名前が良いですね。正しくは武器の槍ではなく、大名行列で使う毛槍のことを言っているそうですが、私としては、武器の槍であって欲しいのです。

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 こんな槍で雀に突っつかれたいものです。

 雀からこんな槍で「えい!やあ!」と突っつかれたりしたら、たまらなくなって、きつく抱きしめてしまうことでしょう。

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 それにしても、これは花ですよね?

 地味です...

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 私が安藤農園さんでこの雀の槍のポットを嬉しそうに持っていると、東京支部のSさんが、

 「そんなのその辺の土手にいくらでも生えてるよ」

 と言っていたのを思い出しますね。

 私はそれを聞いて、よく研いだ鋼鉄製の「まことの槍」でSさんを突っついてやりたく思ったのも、今となっては良い思い出です笑。

 それにしても、この雀の槍の良さを展示で私に教えてくれた支部長、只今病気で例会をお休み中なのです。

 早く回復して、元気に戻って来て欲しいです。


タグ:野麦 雀の槍

魚の骨を挿す

 1年程前、大きな盆栽の展示会の売店で、私には大きめの真柏素材が売っていましてね。真柏素材といってもあれですよ、ただ量産しただけの愛想のないやつですよ。

 店のおじさんが、

 「いろいろいじるには丁度良いでしょ?」

 というのでひと鉢持ち帰りました。

 真柏嫌いの私の中で、「氷がとけ始めた」頃の思い出です笑。

 その頃まで、私にとって真柏の印象は悪かったのですね。子供の頃から植え込みのビャクシンの気味悪い存在感を好きになれませんでしたが、その流れですね。

 興味のない樹種、嫌いな樹種でも、盆栽として心を奪われるものと出会う事ができるとその思いが変わってきます。

 さてさて、その素材はひと鉢の中に20センチ程の幹が4本も生えていたので、挿したり取ったりで小さな素材をいろいろ作るにはモッテコイかと思ったのですね。

 買ってから、この木は枝幹のあちこちに針金をかけておきましたが、それは樹の整姿のためではなく、挿し穂作りのためですね。

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 親木にくっついているうちに、基本の姿を作っておくというのがこの鉢の真柏の挿し木のテーマです。

 これでその個所が少ししっかりしてきたら挿すという、なんだか果樹の実を熟したら収穫みたいな作業。

 これをやっていると、松柏盆栽をやっているのに気が付くと果樹農家をやっているかのような錯覚に陥ります。

 先日もおいしそうな真柏、採れたてです。

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 前から見るとそれなりのボリューム。横から見れば...

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 薄っぺら。裏に全く枝がありません。ま、枝ですから。

 会の先輩が言っていましたが、こういうハリボテじみた樹を、魚の骨と言ってケナすそうですよ笑。

 私の手にかかって、いったいどんな樹になるのでしょうか。

 10年後が楽しみですね。


タグ:真柏

実生イヌビワ

 確か去年か一昨年...いや、去年...あ、調べてみたら2009年発芽のようですが(もうそんなに経つかぁ...)、イヌビワのタネをまとめてまいたビニールポットがあります。

 近所の大きな公園の池の縁に生えている樹から実を採ってきたんです。

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 この木はイチジクの仲間で、実みたいな物の中に花を咲かせ、共生関係にあるイヌビワコバチなくしては受粉もできない...まあ、私もよくわかっていませんが、相当面倒臭い生き方を選んだ樹種ですね。

 その点、身につまされるものがあります笑。

 さてさて今年はこいつ等をいくつかに分けておきます。

 まずは自作の長方へ、寄せ植え。

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 この木は秋に葉が黄葉します。

 この鉢に植えると黄色が鮮やかに見えますね。

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 ある程度多めに植え付けて、様子を見ながら減らすなりします。

 次に、春嘉さんの鉢へ寄せて植えました。

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 これも様子を見ながら数を調節しましょうね。この大きさを寄せるのにいちいち計算していたら疲れて仕方ありませんし。

 「心配するな、坊主。あとは時間が解決してくれるさ」

 しかし実が成ったとして、その時に寄せ植えしかないと興醒めですので、ヒョロ長に実ひとつを目指して、もうひとつ。

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 なんだかこの木、地味~に楽しいかも。

 何がって聞かれると困ってしまいますが、こう、何ていうか、今風に言うと、ほっこりする感じ?笑。

 まだまだたくさんありますが、他にどう作っていけば良いのかわかりませんし、あいにくこんな木のために貴重な棚の場所を割く気にもなりませんので、小さなビニールポット3つに残りを分けただけで今年はおしまいです。

 いずれイヌビワ、ネコヤナギ、サルナシ、クマヤナギ、雀の槍などで、アニマル盆栽を楽しみます。


タグ:イヌビワ

草盆栽イタリアーノ

 去年ホームセンターで買ったこの草。

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 「天使の涙」とかいうふざけた名前ですが、他にも、「赤ちゃんの涙」とか言うそうです。和名にセンスを感じないですね。

 印象的には小さくなったヒメイタビみたいな感じでしょうか。

 原産はイタリアとか、あっちの方らしく、「ソレイロリア」というそうです。ボンジョルノ!

 触るとなかなか気持ち良いですよ、この草。小さな葉っぱがシャモシャモするんですよ。わかります?シャモシャモするんです。

 軽く湯がいて食べたら絶対、食感が良いはずです。イタリア原産なら、イタリアーノが愛するパスタとは相性もバッチリに決まってます。

 さて、どれくらい葉が小さいか、比較できるものを並べてみると、

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 ほら、今、北を向いていることになるんです。それくらい葉っぱが小さいのですよ。

 これでものすごく小さな花まで咲かせてくれるというのですからご苦労なことです。世界一小さな花という噂があります。

 これはひと鉢作りたくなりますね。

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 小さな春嘉さんの鉢と自作鉢に株分けしてみました。

 大きさとしては、

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 消しゴムと同じくらいですよ。

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 見た目が涼しい感じなので、夏にいかがでしょうか。

 これで持ち込んで、もっと密に生やしたいところですね。

 しっかり日に当てて育てると葉は小さく密になるそうです。また、冬の寒さも葉を小さくさせるようですね。

 あぁ、ピッツアにものせて食べたいね、イタリアーノ!

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 小さいものついでに極姫雪ノ下も株分けしておきました。

 自作のさくら釉の鉢に引っ越しです。

 このあたり、かなり小さいサイズの鉢になりますので、気を引き締めて管理させていただきましょう。

 ま、私くらい器の小さな男には、これくらい小さな鉢がせいぜいお似合いです。

 さらについでに植え替えを済ませた萩と一緒に。

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 萩の鉢は、清香会会長のA藤さんの鉢です。念のため、イタリア人ではないですよ。

 それではこのへんで。

 チャオ!


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