So-net無料ブログ作成
検索選択
free counters

ベニシタンの残念な根っこ

 まだまだ全然パッとしないうちのベニシタン。安物ですから仕方ないですけどね。それでもちょっとずつ良くしていくのを楽しめるのが初心者の特権。そこは譲れません。 

 今年は、去年作った中でもかなり最初の頃、鉢作り4作目のホットパンツ型に植え替える予定でした。

2010_0330_181952-DSCF4007.JPG

 ちょっと鉢が大きめですけど、こんな感じにするつもりでした。

 さて、鼻息を荒くして素焼鉢から木を抜くあたりで、そういえばこの木の根っこ、行儀悪かったんだよなぁ...という記憶がよみがえってきました。

2010_0330_182223-DSCF4010.JPG

 だらしないですね...いったい何を持ち上げようっていうんだ?と尋ねたくなるような根っこです。こんな根じゃ、これからどれだけがんばって地上部を良くしても、おさめられる鉢だって限られてきます。今年は覚悟を決めて、取り木を試してみることにしました。

 きれいに幹に切れ目を1周、2周入れて、ペンチでその間を挟んで、ツルっと樹皮をむけば...

2010_0330_182950-DSCF4011.JPG

 ちょっと場所がなく、剥皮できる幅が狭くなってしまいましたが、こんなものでどうでしょうか?

2010_0330_183601-DSCF4016.JPG 

 まあ、これ以上仕方ありません。あとはミズゴケで包んでビニールで覆って縛って、また素焼鉢に戻しておきました。

 そもそもベニシタンの取り木の発根が良いのかどうかも知りません。うまくいかなかったら、「この、役立たず!」と、怒鳴りつけてやります。

 怒鳴りつけたあと、抱きしめてやります。


タグ:ベニシタン

自分で立てないコウライネムを針金で支える私

 おっと、棚のすみにある通称「なんでもプランター」に、コウライネムの剪定枝を挿したままになっているのを思い出しました。発根しているのはわかっていましたが、鉢上げするのがおっくうで。そのままでした。

2010_0329_211304-DSCF8993.JPG

 あまりにも細長くなっているので、針金無しだと幹が枝垂れます。立ってられないのです。小さく切り詰めても良いのですが、そんな素材はもうたくさん作ったので、この株はこれでいきます。たまにはこんなのもいいでしょう。鉢は適当なものがないので、とりあえずこれで我慢です。

 このコウライネム、去年から親木の枝から挿し木でたくさん増やしてみていますが、挿してから開花までどれくらいかかるのでしょうか。情報が少ないです。そもそも盆栽にしている姿を見たことがありません。 


私はウソをついたことがありません。

 「.....まことさん、あの、苦しいっす。なんか、胃のあたりが、なんか苦しいっす...」

 私にとって、木の声が聞こえてくるのは、ごく当たり前のことなので、さして驚きもせず、やりかけのロデオマシーンの修理の手を止めて、「どれどれ..」と声の主を探してみると、去年買って来た香丁木でした。植え替えついでに土の中を調べてみますと、ネットが根の生え際のところにがっつり挟まって、根を圧迫していました。

2010_0329_212101-DSCF8994.JPG

 鉢底から随分浮いた形ではまり込んでいましたが、どういうことなのでしょうか。根っこも育ちが悪いようです。

2010_0329_212154-DSCF8995.JPG

 香丁木と書いてあるのを買ったのですが、うちの他の香丁木と比べて葉が大きいようです。違う木なのでしょうか。私がマスターした香丁木語も、ところどころ伝わりません。 

 根をほぐしてみると、長い太根がほとんどでした。この状態で切り詰めてもかわいそうなので、少し切るだけにして、また元のように丸めこんでおきました。素焼鉢に入れておいてあげたいところですが、本人が「いや、まことさん、まだやれるっす」と、弱りながらも微笑でその目を輝かせていうので、その心意気を汲んで釉の小鉢におさめてみました。

2010_0329_215427-DSCF4005.JPG

 植え替えもだいぶ進み、ちょうどいい鉢を選ぶだけの鉢数がなくなってきたので、色は選べませんでしたが、この形はまぁ、案外ありかな?と選んでみました。去年の大晦日はこの鉢を削りながら年を越しました。しっかりとした足に、今年の自分の1年こうでありますようにという希望を託してみたわけですが、出来上がったあとで冷静に見て、「こんなの使いにくいだろうに....」ともらしてしまった鉢です。それに、よく考えれば、今の私にはしっかり立つよりも、あちこち動き回る方がためになる気がしますし。実際そんな風になっています。

 剪定をして、樹形も少しいじくりたいのですが、花芽らしきものもついていますので、また花が終わる頃にでもしておけば良いでしょうか。とりあえず、君、少し休んだ方がいいぞ。


タグ:香丁木

一木一草話 「10周年記念 人気作家による鉢展」

 とても寒い日が続きます。昨日今日と寒過ぎです。こんな日に植え替えをしていると寂しくなるので、ビートルズをかけながら気分を盛り上げます。

 さて、昨日の続きです。

 怒りに身を任せて投げつけたドングリを片付けもせずに、逃げるように向かったのは代々木八幡、一木一草話。日本小品盆栽協会東京支部に籍をおく安達さんのこのお店では、3月20日から4月4日まで、午前11時から午後8時の営業で「10周年記念 人気作家による鉢展」をやっています。

2010_0329_202519-DSCF8985.JPG

 あまりの寒さに、店の外にたくさん並ぶ小さな盆栽たちには目もくれず、急いで店内に駆け込みます。が、それほどあたたかくありません。そうです、店内にも盆栽を置いていますので、人間の都合には合わせられぬのです。

 しかし落ち着いてくるとちょうどいい暖かさ。店内を物色します。いろいろな作家さんの鉢がたくさん並んでいます。ブログで拝見した春嘉さんの鉢もありました。「おぉ、実物だ!」と、ちょっとバカっぽい気持ちで盛り上がります。

 じつは、店内の様子を撮らせてもらうのを忘れてしまい、写真はないのです。なので気になる方、お近くでしたらお店に行ってみてください。 

 まあまあお高いものもありますが、私にもお手頃の額の鉢も多いです。みなさん雰囲気のある鉢を作りますね。とてもかないません。と謙虚なフリをして、いつかギャフンと言わせてやる!と虚勢を張ってみます。

 私が探していたのは小さくて薄い焼き締めの長方か楕円だったのですが、これ!というのはありませんでした。安達さんが言うには、焼き締めはみなさん作っても年1回くらいで、あまり作りたがらないんだそうです。幅5センチ以内でちょっと危なっかしいくらいの薄さの焼き締めを作ってください。作ってくれたらドングリあげます。

 どうしようかと迷いましたが、イメージとは少し違いますが久山さんのかなり小さな焼き締めを買いました。

2010_0328_220259-DSCF8973.JPG

2010_0328_220345-DSCF8976.JPG

 幅3.7センチ......かなりヒヤヒヤするサイズです。

 さらに外の盆栽コーナーの一番奥から、お手頃な木を引っ張り出してきました。

2010_0328_215728-DSCF8969.JPG

 ちょっと大きめのユスラウメ。お店ではまだ花がついていましたが、帰宅中に花弁が落ちたようです。これだけの大きさがあって、立ち上がりに曲もあれば、取ったり挿したりいろいろできそうです。

2010_0328_215742-DSCF8970.JPG

 低い所にも芽があります。

 ミニサイズでつぼみをつけたカリンのタネ木もあって、買おうかと悩んだのですが、形が難しそうだったのでとりあえずソウルをクールダウンさせておきます。あんなの欲しくない、欲しくないと自己暗示にかけます。

 安達さんはいろいろな事を丁寧に教えてくれるので、ついつい長居してしまいます。しかしこのお店、場所柄もあるのか、安達さんの人柄か、お店の雰囲気か、若い人が集まるんだそうです。先日もお店で出会った若い女性が意気投合して随分盛り上がっていたらしいです。

 たのしみにしていた今回の鉢展の写真集は、鉢だけだとイマイチ寂しいらしく、盆栽の写真も載せるため、6月くらいになるかも....とのことでした。気長に待ちますか。


タグ:一木一草話

第9回 伝統園芸フェアー

 休日の朝、さてさて今日は一木一草話の鉢展に行こうか、と思っていたら、はっ!そういえば忘れていたことがありました。3月26,27,28と、上野グリーンクラブで伝統園芸フェアーというものをやっていて、うちの東京支部から数名が展示で参加しているのです。盆栽が伝統園芸という座で偉そうにいてよいのだろうか?という議論をうちの盆栽たちとして過ごす時間はありません。今日は最終日。行かなくては。

 2階の一部が小品盆栽の展示になっていました。私は最終日の終わり近くに来たので、もうお客さんはほとんどいませんでした。

2010_0328_150734-DSCF8960.JPG

 私がひと通り展示を見た後写真を撮っていると、私の視界の外から聞き覚えのある声が、

 「なに隠し撮りしてんだよ、ダメだよ!」

 と近寄ってきます。もしや?とカメラから目を離すと、実生好きの大先輩であるSさんです。Sさんは先輩という立場を悪用して、私に無言で手を差し出し、こっそりと金銭を要求してきました。私は本気でドングリを一握り、投げつけてやろうかと思いました。

2010_0328_145807-DSCF8922.JPG

 そんなSさんの展示の一部ですね。木通(アケビ)と石化しのぶだそうです。本当はこの左に木瓜があるのですが、いつも展示会でそうなのですが、全部をフレームにおさめようとすると、ひとつひとつが何だかわからなくなってしまうんですね。

2010_0328_145747-DSCF8921.JPG

 ほら。ここが展示の様子を写真で伝える上での難点ですね。

 しかしなんですね、何度か会の方の展示を拝見させていただいて来て、まだまだぼんやりとですが、それぞれの方の個性と言いますか、展示の雰囲気がわかり始めてきました。

2010_0328_150635-DSCF8958.JPG

 支部長の展示では木瓜が咲いていました。左から、木瓜、草(雀の槍)、槇柏、縮緬葛。

2010_0328_150553-DSCF8955.JPG

 いいですねぇ、雀の槍。名前がカッコイイですね。今の時代、新種の草に名前を付けるとします。きっとロクな名前がつきませんよ。

2010_0328_150511-DSCF8951.JPG

 こちらは会で講師を担当されているTさんの展示です。小さいです。

2010_0328_150416-DSCF8948.JPG

 しかし実が付いています。

2010_0328_150333-DSCF8945.JPG

 連翹(レンギョウ)。

2010_0328_150359-DSCF8947.JPG

 そして今回の気になる木だった槇柏です。手の指ほどの大きさです。

 私は(本でテキトウに勉強くらいはしますが、)松柏にそれほど興味がなく、中でもシンパクには興味が湧かず、何も知らないと言って良いくらいです。

 おそらく、子供の頃、近所のあちこちの生垣などに植栽されていたビャクシンが、威圧感があり、また不気味で、その匂いも独特で、あまり良い印象がなかったせいもあるのかと思いますが、盆栽でも何だかお化けみたいな存在感の強さに、持ってみたいという魅力を感じれないようです。

 でもこの木くらいに小さく柔らかくまとまっているものを見ると、ちょっと持ってみたくなります。小さく、細く、柔らかくが、これから私が松柏を勉強していくテーマになるのでしょうか?いやいや、わかんないっす。もう最近、頭がパンパンです笑。

 さて、このあと片付けに来た東京支部の方々に挨拶をして、代々木八幡の一木一草話の「10周年記念 人気作家による鉢展」にハシゴするわけですが、長くなりましたので、そのぶんは、また明日にでも。


バケツを持って、廊下に立ってなさい!

庭梅

 しばらく前から庭梅が咲き始めています。花は初めて見ました。

 うちの姫ザクロやサルスベリなど寒さに弱い樹種も、もう芽を動かしています。まだ寒いしなぁと思い、迷いましたが、今日姫ザクロをひとつ植え替えてみました。

 頼りない実生姫ザクロです。

姫ザクロ

 まだ2年ちょっとでしょうか。まだ盆栽の体をなしていませんが、無謀にも実だけはもうつけます。早々と今年から釉鉢デビューです。私が去年作った薄めのシンプルな鉢です。

 この木、幹が三幹になっているのですが、このままいくか、2本に絞って双幹を目指すか、今年1年じっくり考えてみます。

 私は盆栽を始める前からザクロが好きです。どことなくオリエンタルな雰囲気がいいです。「柘榴」という字もなかなか?です。葉も小さく枝も細く良いのですが、しかし、姫性とはいえ実がまあまあ大きいので、実成りを楽しむには木も多少大きくないと、なんだか見ていて苦しそうです。

 なんだか罰を受けているかのような姿になってしまうんですよね......。バケツを持って廊下に立たされてるみたいな。


タグ:姫ザクロ

日本小品盆栽協会東京支部 3月の例会

 3月21日は東京支部の例会でした。内容はこの時期の植え替えあれこれです。いつものように、チャリを飛ばして会場へ行きます。

 最初は支部長Iさんの基礎講座です。

 まずは私の苦手なモミジから。この忙しい時期に、いきなりポンポンと芽を動かしてしまい、結局節間の長い枝になってしまうのが私の常で、本で勉強してはいるものの、どのタイミングでどうすれば良いのか、イマイチ良い実感をつかめていません。

 そんな私ですので、精神を深く統一して、耳をウサギのように敏感にさせての受講です。この時私は物音ひとつ聞き逃しません。

 この時期モミジはハカマに包まれた芽をふくらませて、そこから芽を展開するわけですが、葉が出てくる前に、ピンセットでハカマを取ってしまうと、芽が寒がって徒長しないのだそうです。ふむふむ、なるほど。そしてもしも私のようにその時期を逃して伸びてしまったら、芽の先端を摘んでおいて、固まる5月頃、葉柄を残して葉を刈ってしまい、新しく吹く芽で再チャレンジなんだそうです。

 その作業で便利な、先の曲がったピンセットを見せていただきましたが、秋葉原で売っているとか。うぅん、秋葉原なんて、10年以上行った記憶がありません。

 それはさておき、苦手なモミジの、ハカマを脱がして手なずける、題して「サムライ羞恥法」を、これから試していこうと思います。

 そのあとは雪柳を、そしてピラカンサについて。ちゃっかり小さな雪柳と(花つきがいいそうです)、挿し木用のピラカンサの枝(カキ色)をもらってしまいました。

 続いてTさんの教室です。今回私は「盆栽診断」に、買ってはみたものの、どんな木かよくわからない杜松宝を持って行ってみました。

2010_0321_145208-DSCF8890.JPG

 この木の植え替え時期は5月頃が良いようで、真っ直ぐ伸びていく木なので針金はかけずにそのままの管理で、小さいサイズでは芽摘みは春と秋くらいにしたほうが弱らないそうです。

 私の木を見て、植え替え時はこんな感じで剪定するといいと、ホワイトボードに絵を描いてくれました。

2010_0321_161048-DSCF8893.JPG

 なるほど!という感じです。

2010_0321_161147-DSCF8894.JPG

 この指で押さえている枝を切って、子幹の右を伸ばすと、いやいやしっくりきます。

 薄い楕円の焼き締めが合うとのことですが、残念、持ってません。仕方ないので今年は薄い釉鉢で代用しておこうかしら。しかし、Tさんは、多分根は薄くついているから薄い鉢におさまるでしょう、と言っていましたが、ポットの中を見ずに何故わかるのでしょうか?伝説の盆栽大王は、手をかざすだけで鉢の中の根が見えると言います。

 はっ!まさか!

 [お知らせ]

 日本小品盆栽協会東京支部ではだいたい毎月第3日曜日、午後1時30分より、杉並区立永福和泉地域区民センターにて集まって例会を開いています。このほかに、皆でタネ木探しをしたり、9月には東京支部の展示会もあります。

 次回は4月11日日曜日、また永福和泉地域区民センターに集まって、引き続き「植え替えあれこれ」を教わります。

 興味のある方、いきなり入会を迫るような野暮な?ことはしませんから、当日会費(お茶代)500円くらいだけかかりますが、見学してみてはいかがでしょうか?こんなことしてるんだ~ってわかりますよ。


ムラサキシキブの植え替え

 去年、日本小品盆栽協会東京支部のタネ木探しの行事で買って来たムラサキシキブ。

2010_0319_122635-DSCF8876.JPG

 この株だけ妙に芽出しが早いです。もう小さな葉が出ています。 この木をもうひとまわり小さな鉢に植え替えてみようかと思いました。

 なにか良い鉢がないかな、と探してみると、ありましたありました、とても品の良いすばらしい鉢が出てきました。あ、これは私の作った鉢でした。どうりで品が良いはずです笑。

2010_0319_122608-DSCF8875.JPG

 今までよりも少し小さくなります。

2010_0319_122756-DSCF8878.JPG

 それでも会の先輩の話では、木に対して鉢をもっと小さくした方がバランスが良いそうです。国風展の木を小品サイズに置き換えて考えると、小さい分無理はありますが、あのくらいのバランスを心がけると木が良く見えるという話です。なるほどなぁ。

2010_0319_123746-DSCF8879.JPG

 この鉢、針金用の穴が小さ過ぎて、2つの穴のうちひとつは使いものになりません。作っている時からわかっていたのですが、土が乾いてしまっていて、無理に穴を開けたら割れそうでギブしたのです。

 それでも、穴を下から通した針金の先をUの字に曲げて、木に引っかけて下へ引っ張れば固定できますね。

2010_0319_124339-DSCF8881.JPG

 根っこは元気そうです。土をしっかり落として根も整理しておきました。

2010_0319_140905-DSCF8883.JPG

 2本ほど枝枯れがありましたが、そのほかは異常なし。今年は穴があくほど見つめてやろうかと思います。ウロができるほどに見つめてやります。


笑われて、強くなる。

 去年仕事場近くの花屋で買ったムラサキシキブ。花屋で買うってところが苦労の始まりなのですが、去年は大きめの鉢に入れてとことん伸ばしてしまいました。おかげで株元は立派になったのですが、根っこは...

2010_0317_214933-DSCF8868.JPG

 びっちりです。しっかりほぐして太根を切り詰めて、やっと小鉢に入るくらいになりました。

2010_0317_214947-DSCF8869.JPG

 なるべく下の方についた芽のあたりで幹も切り詰めてしまいましょう。

2010_0317_224810-DSCF8872.JPG

 なんだかただの曲がった棒が鉢にささっている体になってしまいましたが、この木はここからがスタート地点です。今年はちゃんと芽を摘んで、枝を作っていきます。この木を見て笑った人を、ギャフンと言わせてみせます。

 10年後に。


ツルウメモドキに非常事態?

 植え替えに大忙しの日々です。

 今日、去年の植え替えの時に私のミスで根をほとんど残さずに切ってしまったツルウメモドキの親木を植え替えてみたのですが、

2010_0317_201413-DSCF8865.JPG 

根もとに何やら大きなコブ?ができているのを発見しました。

2010_0317_201351-DSCF8864.JPG

 どうやら去年の切り口にできているようです。根頭癌腫?根頭癌腫病はバラ科に多いと聞いていますが、ツルウメモドキはニシキギ科。うぅん、よくわからんです。とりあえず、見た目からしていかにも体に悪そうなので...ナイフで全部削り落して、殺菌剤を塗って、癒合剤で保護しておきました。

2010_0317_203506-DSCF8866.JPG 

 一体あいつ、何者なのでしょうか?それにしてもヘコみます。

2010_0318_003700-DSCF8874.JPG

 気分を変えて剪定してみましたが、この樹形は何なのでしょうか。またヘコんできました。鉢がこの色じゃ実が引き立たないって?いいのです。どうせうちにはオス木がないので実がつかないのですから...どうせ...。

 根っこにコブができているのを見ると、どうしてこんなにヘコむのでしょうか?


実生梅の優等生

 どこから拾ってきたんだか、今となってはわかりませんが、うちで実生した梅のひとつ。他の実生梅とは違って細い枝がよく出て面白いので、この梅だけは台木にしないで、そのまま気長に育てていこうと思っている木です。先日植え替えのためにビニールポットから出してみました。

梅

 一番下の枝の上で幹を切って、こんなです。実生後1年でここまで細かい根がたくさん出ていればかなりの優等生です。せっかくなので、自作の丸鉢におさめておきました。

梅

 お気に入りの出来の鉢のひとつです。うまくおさまりました。先は長いので、きれいな鉢に植えて、楽しみながら開花を待ちましょう。実生梅の開花までは、まあ、15年くらいと聞いております。うぅん...それまでは雑木。

 15年後の名品展でお会いしましょう笑。


タグ:実生梅

3月の積雪の中、反省会。

2010_0309_211717-DSCF8801.JPG

 東京杉並区では、雨が午後から雪に変わり、積もるところまでいきました。寒かったです。いつもよりゆっくりと風呂につかる35歳、絵になります。

 今日は疲れたので木をいじくるのはやめておきましょう。晴耕雨読とはちょっと違いますが、先日出来上がった鉢の反省会をします。

2010_0305_000225-DSCF8765.JPG

 まずはこの鉢。上の幅が5.8㎝、奥行き4㎝、高台を含めた高さが2.2㎝。

 彫り物は初めて試してみたのですが、もう少しだけ浅く彫られていた方が良い、という意見がありました。足の方はこれくらいでちょうど良いけれど、ボディーの方が少し凹凸がきつくあり、そこに汚れがたまってしまう、というのがその理由だそうです。

 私としては、釉がかかって凹凸が埋まってしまい、彫ったところが消えてしまわないようにかなり頑張って彫り込んだことが裏目に出て、ちょっと行き過ぎてしまったようです。

2010_0305_000308-DSCF8767.JPG

 そして、足がもう少し小さい方がバランスが良い、という意見もありました。確かに冷静に見てみると、もう少し足の小さい方がおさまる気がします。

2010_0305_000242-DSCF8766.JPG

 そして、決定的なのは、横幅に対して前後の幅がなさすぎる、という意見です。私もそう思います。この横幅に釣り合う幹をイメージした時に、前後が詰まってしまいます。もちろんこの形はこの形で使い道はあるのでしょうが、いえいえ、あって欲しいのですが笑、もう少し前後の幅があったらグッと用途が広がるように思います。

 私なりに総括してみますと、彫り物に気を取られ過ぎて、どうにも使いにくいものを作ってしまった、ということになります。パッと見、目を引きますが、ただそれだけのもののようです。

 しかしこの鉢ひとつで多くの事を考えさせられ、いい経験をしました。それゆえに、作って良かったです。

2010_0305_000550-DSCF8769.JPG

 この鉢は、手回しロクロをまわしながら、掻きベラで成形していき、その削った跡を残して作ったものです。先日一蒼さんと電話で話している時に、この釉薬の名前を聞いたのですが、もごもごしながら、

 「名前は言えないの」

と言われ、ハッもしかしてこれは、門外不出の秘密の釉薬か!あぁ、一蒼さん!私にはまだその名前すら教えていただけないのですか!?などと興奮してみたのですが、なんてことはない、自作釉のため名前が付いていないだけでした。おそらく、海鼠にあるものを2重がけした釉だろう、とのことです。

 私としては、削り跡を残したところが釉の濃淡を素朴に出して、足もかわいらしく、まあまあぼちぼち、まとまったのではないのかな、と思うのですが、この鉢に関してはダメ出しもなく、褒められることもなく、という感じでした。しかしやっぱり、もう少し底の穴は小さめにした方が喜ばれるんでしょうね。

2010_0310_000321-DSCF8805.JPG

 鉢作りの意見には、「もう少し~だったら」という言葉が多いです。微妙なさじ加減が善し悪しを左右する世界ですね。これからもたくさんの意見を聞いて試していこうと思います。


タグ:鉢作り

サルナシの実つきを良くする方法

 うちではもうしばらく前からサルナシの芽が動き出しています。なのでもう植え替えは済ませてあります。去年はただただ突っ立っているだけの姿でしたので(http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2009-04-13)、今年は寝かせてみました。

サルナシ

 今年は芽の数も去年より増えました。

サルナシ

 それにしてもこの木の芽出しの最初は気持ち悪いです。写真のサルナシよりも、もう少し早いタイミングの姿なのですが、茶色い樹皮から「吹き出物」のように緑色の芽がいきなりでてきます。きっと宇宙人のニキビというのはこんなのなんだろうな、と思ってしまう芽吹きです。気になる方はサルナシを育ててみてください。きっと私の言うことをわかってくれます。

 サルナシ

 樹皮はあいかわらずぼこぼこです。今年もまた花と実をつけてくれるでしょうか?

 「枝も荒い、葉もつまらない、冬の姿はただの枯れ枝なのだから、せめて花と実くらいは付けないと承知しないぞ!」

 と、私は左手を腰に当て、右手の人差指でチョンチョン指差して、このサルナシを脅しておくのです。そうすると毎年よく結実します。ふところにハサミを忍ばせておくと、さらに効果的です。


タグ:サルナシ

ロウバイの植え替えおさめ。

 うちのロウバイには、2グループあります。そのまま自由に伸ばしている、主に接ぎ木目的の苗と、発芽から地味に芽を摘んで木を作っている苗です。

 今日は芽を摘んできているグループの、最後の株の植え替えです。

ロウバイ

 ビニールポットからだしてみました。

ロウバイ 

 これはなかなか期待のできる根っこです。そして、あぁ、いい香り...おばあちゃんちの匂いです。この木はコブシほどではありませんが、根っこが太いので切る時に気を使います。

ロウバイ

 見た感じ、右側の枝は枯れてしまっているようでした。試しに少し切ってみると....やっぱり、枯れてました。ロウバイの枝は冬に枯れやすいのでしょうか?

 しかしメゲません。この木は他のロウバイ苗に先駆けて、釉鉢デビューです。いつ咲くかもわからない黄色い花をイメージして、あの花の色に似合う鉢をチョイスしてあげましょう。私の豊かなイマジネーションをもってすれば、いつでも花盛りです。

ロウバイ

 おぉ~!もう名品展に片足を突っ込んでいるかのような姿ですねぇ。一蒼さんのさくら色の小鉢に入れてみました。もうちょっと左に寄せて植えたかったのですが、今回は我慢しておきましょう。

 さてさて、あとは簡単です。皆さんもうおわかりですね。このまま10年20年待つだけです。

 じつに簡単です。


タグ:ロウバイ

ひややかにみづをたたへて かくあれば.....

 去年の7月、いきなり胴吹き芽をたくさん出したかと思ったら、アニメのキャラクターが強くなる時のように幹がひび割れてきた、怒りのカマツカ(http://itsuka-bonsai.blog.so-net.ne.jp/2009-07-16)。

 ひょろ長い、安素材だったのですが、その怒れる姿を見て急に愛着が湧きました。ツンとすました付き合いだけでは木との友情も深まりません。時にはさらけだしてこそで、「盆栽界のムツゴロウさん」と呼ばれる私くらいになると、木と殴り合いのケンカすらします。数年前にザクロに殴られた脇腹の古傷が今も時々うずきます。

 今年はそのカマツカの初めての植え替えです。

 ビニールポットの中で根っこは大暴れしていましたが、安素材のわりにはまあまあ整っていて、2,3年もあれば十分まとまるのではないか、という感じの根張りでした。

 地上部は30センチ以上もあり、これが去年1年間ずっと邪魔だったんですね。うれしいことに、立ち上がりに多少の曲がついていたので、今年の植え替えに合わせてバッサリと落としました。

カマツカ

 この鉢は自作鉢です。足が全てを台無しにしてしまっています。しかしながら、見た目をおいておけば、木のおさまりも良く、土の入りも多く、使い勝手は良さそうです。言ってみれば、部屋着のトレーナーでしょうか。 

 さてさて、一番下の枝までさかのぼって切ろうかとも考えましたが、そうするとあの古傷を横切って切ることになるので、

カマツカ

少しノッポになりますが、その上の枝で切っておきます。

カマツカ 

もう少し下の方からの芽吹きを期待しておきます。

  ひややかにみづをたたへて

  かくあればひとはしらじな

  ひをふきしやまのあととも

 去年は怒れるカマツカだったこの木も、落ち着きを取り戻しつつあります。そんなカマツカに、上の生田長江の詩を贈ろうと思います。

 カマツカ君、今年の夏はまた怒るのか?

 


タグ:カマツカ

アルプスの乙女が産んだ子供

 こんばんは、実生好きです笑。

 盆栽を始める前から果物の実生を楽しんでいた私の棚には、決して展示会の売店には並ばないだろう苗が居心地悪そうにいるんですが、これもそんな木のひとつでしょう。

アルプス乙女

 この木は、昔スーパーの青果で買ったアルプス乙女という品種のリンゴのタネを実生したものです。もともと1本の幹でしたが、そこに別の木の枝を接ごうとして、それに失敗し、その幹は枯れてしまったのですが、あとからヒコバエが3本出てきたものです。

 失敗が、かえって木を面白くしてくれました。

 と言っても品種モノの実生ですから、アルプス乙女のような小さめのリンゴをつけてくれることに期待することもできませんし、また、実生から開花まで何年かかることか....。

 うちの一番古い実生リンゴは8年くらいですが、今年も開花はしない気がします。

 それでも、まぁ、雑木気分で(また雑木としては雰囲気にかけますが...)地味に楽しんでいけたら、10年なんてアッという間でしょう。いえいえ、それも怖いですが。

 おさまっている鉢ですが、私が鉢作りを始めて、かなり最初の頃の1枚で、なんと言いますか、バランスが悪いというか、ヨレヨレというか...出来が悪いです笑。底の穴も小さ過ぎのようです。

 ちなみに木に巻いてある針金が鉢の外に巻かれているのには諸事情ありまして、気にしないでください。ましてや、マネなんか絶対にしないでください。笑われますよ。


タグ:リンゴ実生

一木一草話をモニターにて監視する!

 今日午前中に何気なくつけたテレビのそのチャンネルで、ちい散歩をやっていまして、しかもその映像が日本小品盆栽協会の安達さんのお店、一木一草話だったもので、突然のことで驚き、盆栽のことばかり考え過ぎて自分もついに頭がおかしくなってしまったか、と、幻を見ているような気分でした。

今回はちょうどあのあたりをやっていたみたいです。そのせいか、このブログにどんな検索ワードで来たかを示すアクセス解析には「一木一草話」が何人もありました。あと、番組中その場面で、「小品盆栽」という言葉がでたせいか、この言葉も検索されていました。

 この一木一草話さんでは、3月20日から4月4日まで「10周年記念 人気作家による鉢展」をやっています。いつもブログを楽しく読ませていただいている春嘉さんの鉢も出るそうですね。楽しみにしてますよ!そんなこんなで今からこの鉢展が待ち遠しい私です。なんとなく気になる程度の方でも、時間があれば一度足をはこんでみてはいかがでしょうか。そしてもしも現地で私を見つけたかたには、ドングリを1個さしあげます。

 「いやぁ、見つかっちゃったかぁ。はい、どんぐりね!」


タグ:一木一草話

石原のおばあさんと蝋梅(ロウバイ) 3

 先日、石原のおばあさんに庭のロウバイの枝をいただきました。毎年きれいな花をさかせるので、前々から接ぎ木用に枝をくださいとお願いしていたのです。

 台木に用意しているのは実生2年の苗でまだ細いので、枝も細いものをもらっていこうとしたら、

 「そんな遠慮しなさんな」

と、太い枝を勧めてきました。

 「いえいえ、遠慮しているんじゃなくて、台木が細いから...」

と私が言ってもよくわかってもらえません。結局太い枝と細い枝をもらってきました。

 家に帰って接ぎ穂を作ってみて、太い枝は枯れてしまっていて、使えるのは細い枝だけだということに気付きました。しかもその細い枝は3節だけで、うち、芽が付いているのは2節だけです。つまり私には2チャンスしかないということです。不安です。

 台木用の苗を根の上でスパっと切って、ナイフで割って、接ぎ穂を作って、形成層をくっつけてビニールヒモで縛って包んで固定!

ロウバイ

 そんな感じで2株済ましました。どうなんですかねぇ....うまくやれたとは思いますが、接ぎ木に自信はありませんね。あ!接ぎ穂の上の切り口をビニールで覆っておくのを忘れた!....癒合剤でも塗っておけば大丈夫でしょうか?

 はぁ...接ぎ木って!

(コブシ、ヤマコウバシ、根っこがいい匂いの木ってありますが、ロウバイの根っこの匂いはいいですね。手にその匂いが染みついてしまいました)


タグ:ロウバイ

ヒメシャラを寄せてあげる

 以前、日本小品盆栽協会東京支部の支部長が、自分としては好きな木なんだけれどもなかなか育ってくれない、どうしても枯らせてしまう樹種があったりする、とおっしゃっていましたが、私にとってみると、その樹種はヒメシャラかも知れません。木を枯らすことはほとんどありませんが、ヒメシャラだけは毎年1,2本ダメにしてしまいます。原因として、環境や、管理のクセがあるのでしょうか。

 支部長は、そういった樹種は持つのをあきらめる、と言っているのですが、私はまだあきらめるには早過ぎる歴なので、去年もセコセコと、どこから持ってきたのかまだ1年目くらいの苗を集めてきました。

2010_0301_205810-DSCF8740.JPG

 あきらめないといっても、自信がつくまでは2~3才のものまでしかうちには持ち込みません。だから、これくらいのものを長く育てていくことに主眼をおくことにしました。

 そしてさらに、寄せ植え狙いと決めています。理由はといえば、ズバリ、楽そうだからです。さらに、チョンチョン摘むくらいで10年くらい地味にやっていけば、それなりの雰囲気がでてくるかな、と甘く考えてたりしています。いえいえ、しかし本当は、小品でヒメシャラを考えると、寄せ植えが一番合っていると思うからです(先日とあるお店で楕円に1本の細幹の素敵なヒメシャラを欲しがってじっと見ていた私を考えると、これも言い訳でしょう)。

2010_0301_205948-DSCF8743.JPG

 とりあえず根っこの芯を詰めて、薄めの鉢におさまるようにして、9本のうち7本で作ってみました。

2010_0304_003241-DSCF8756.JPG

 ヒモで見苦しいですが、しばらくの我慢です。あとは簡単、このまま10年、20年、待つだけのことです。じつに簡単です。


タグ:ヒメシャラ

戦慄の片根

 確か2年前の春のことです。地元では「イグリアーノ・パッチマン」という愛称で親しまれている井草八幡の境内に生えていた芽を、それが何の芽だかもわからずに持ち帰ったのです。

トウカエデ.jpg

 何の芽だかわかるでしょうか?これ、トウカエデでした。境内のどこにトウカエデがあるのかはわかりませんが、きっとどこかから流れ着いたのでしょう。こうして、この木が私の持ったトウカエデ第1号になったのです。

 1年しっかり管理して、最初の植え替えの際、初めてこの木の根を見たのですが、これがなんともきれいに八方に細かい根が広がっていて、じつに先が楽しみな奴だったのです。

 そんな折、木が柔らかいうちに針金をかけて立ち上がりにひとつ曲をつけておこうとしたわけなんです。そうです、わくわくしていたんです。まだ盆栽をはじめたばかりの頃ですから、針金を持つだけで興奮して頬がうっすら紅色です。

 しかし、その未熟さゆえに針金を効かせずに絞めてしまい、そのまま針金で樹皮をベロリとめくってしまい、刃物を使わずに環状剝皮してしまったんですね....頭から血の気が引くのを感じました。

 追い込まれた私は、このまま枯れても困るので、こうなったら取り木しちゃえ!と、樹皮がむけた部分を削り直し、そのまま土に埋めて管理しました。

 それから数カ月が過ぎ、1本だけですが発根を確認できたので切り離し、もっと根が生えてきますようにと祈って鉢に植え直しました。

 それがどうでしょう。

2010_0301_195513-DSCF8729.JPG

 ひたすら片根の極太の1本です。根っこをさばく際にバッサリ切ってしまいましたが、幹よりも太い根が1本です。自分が嫌いになりそうです。

 もうどうしたらいいのかわからず、しばらく考えた末、今度は針金でなく、刃物で環状剥皮です。

2010_0301_200604-DSCF8733.JPG

 取り木するのなら、ここまで根を切り詰めなくてもよかったのに、と後悔しながら、今度はそのまま土に埋めないでミズゴケで傷を覆ってビニールを巻いて埋めました。

2010_0301_202642-DSCF8739.JPG

 こんなことして、この木は生きていけるのでしょうか....私はダメな奴です。木もいい迷惑です。恥をしのんでこの失敗、告白いたします。


タグ:トウカエデ

ニックネームを変えました。

 私、恥ずかしながら、まだパソコンをいじりだして1年ほどなんです。そして、そのあとすぐブログを始めたもので、ただでさえ盆栽がわからないのに、さらに慣れないパソコンも絡んできて、しょっちゅう頭から煙を出していました。

 ブログを始めるにあたって、最初の設定でニックネームというものを登録するんですね。こういう作業が地味に私をイライラさせてたんです。普段の生活で、「よろしく!俺のことは***って呼んで」なんてないですから。欧米です。

 それで、盆栽やりだして1年ちょっとくらいでしたし、また、植物の一才性にかけて、盆栽もブログも早く花咲き実りがあるようにと願いを込めて、「1才」とニックネームをつけてみました。

 ですが、まぁ、去年から鉢作りを始めて、そこに「誠」と彫っていますし、せっかくなので、というかややこしさを私自身感じてしまっているので、3月からニックネームを「まこと」に変更いたしました。

 というわけで、もうすぐこのブログを始めて1年になろうとしています。これからも、盆栽初心者の魂の叫び、盆栽に焦がれて、しかしそこまで届かない素人の焦燥と孤独、いい大人がこんな風にひん曲った木で毎日あそんでいるという恍惚と不安をテーマにした笑、「いつか盆栽風日記」をよろしくお願いします。

 私には知識も経験もなく、見ごたえのある盆栽もありませんので、たいした記事を載せられませんが、このブログを通じて、その楽しさが伝わり、盆栽初心者がひとりでも増えてくれて、この世界がもっとにぎやかになってくれたらと、そう思っています。


買い物

 いつも鉢作りの道具を買っている吉祥寺のユザワヤさんが、移転で来月からひと月ほど休みになるそうなので、その前にと、今日行ってきました。

 お目当ての道具は売り切れで買えなかったのですが、せっかくなので気になったものを少し買って帰りました。

 私が使っているナイフは、100均でデザインナイフとかいって売っているものでした。

2010_0228_233020-DSCF8724.JPG

 これ、切れ味なかなか鋭くて、替え刃も安くて、重宝しているのですが、今日こんなものをみつけました。

2010_0228_233059-DSCF8725.JPG

 もっと刃が細くて、両刃のようです。これで私の苦手な高台が、もう少しうまく作れるでしょうか。しかし、植え替え作業が落ち着くまではしばらく鉢作りはお休みです。

 毎日毎日土まみれです。植え替えながら、去年の自分の手の跡を根に感じています。私は去年よりも大胆にやっているようです。と言いますか、去年はまだ、小さなミニの鉢に木を植えることがほとんどできませんでした。根っこが作れなかったんですね。去年よりは、多少盆栽っぽい植え替えな気がして、楽しい感じです。

2010_0226_215902-DSCF8710.JPG

 今年は、去年密集させて実生したカリンを寄せ植えで鉢にあげてみました。こんなのも、気楽で面白いかも。


メッセージを送る