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大晦日です

 冷たい風が強く吹く大晦日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は今日、風が当たりやすい方面だけですが、棚を厚手のビニールで覆いました。うちの冬越しはそれだけです。

 今年はブログを始め、また趣味の方面でも素敵な方々と出会え、楽しいこと辛いこと、いろいろありましたが、幸せな1年だったと思えます。

 ここ数年、私の内面も含め、生活はどんどん変わっていっているように感じますが、私の勘では来年はさらに変化の年になる気がします(私の勘はなかなか鋭いんですよ)。心の中で、大きな山を見上げています。

 いつも読んでいただいている美男美女方、コメントをくださったやさしい方、通りすがりのナイスガイも、皆さんありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

 皆様、それでは良い年をお迎えください。 


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散らない奴等

 さてさて、大掃除もあと一息です。私はキレイ好きなくせに雑事にモノグサで、とどめに、好きな事に熱中して時間を割いてしまいますから、マメな掃除ができません。なので大掃除は欠かせません。鉢作りも我慢してもう1週間くらいやっていますが、ついに我慢できず、昨日掃除の最中に鉢作りを始めてしまいました。しかし結果は失敗。やっぱり掃除を終わらせてからでないとダメなようです。

 うちの棚もすっかり冬景色、と言いたいところですが、落葉樹のくせして散らない奴等が数名います。今日は年末のうちの棚を書いておきましょう。

 うちの実生親分のリンゴ。もう7~8年くらいになるでしょうか。

リンゴ

 黄色くなった葉っぱをまだつけています。まだ盆栽を知らない時、ただ気まぐれでまいたタネが育ったものです。私はこんな木をキッカケに植物について調べ始め、盆栽に行きつきました。気がつけば鉢まで作っているなんて、不思議としか言えません。少なくとも、私の未来予測にはありませんでした。

 この木は最近、立ち上がりのいい位置に胴吹き芽を持ちました。今は7~80センチもある大きな植木のままですが、場所もとることですし、この芽を使って小さくすることも考えています。さてさて、若さゆえまだ花を咲かせていないこのリンゴ、来年は咲くのでしょうか・・・

 最後の1枚でふんばるこちらはグミの実生です。

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今年芽を出したばかりの弱弱しい姿で、最後の葉っぱを守る・・・うぅん、いとおし過ぎて、お金を振り込んでと言われたら振り込んでしまいそうです。

メッシーナ

 私がそんな冗談を言っている横で、お高くとまって冷めた目で見ているのがバラです。私の世話がなければアブラムシとうどんこ病まみれのクセして。面倒見るのが当たり前だと思っているね。プライドの高い君は傷つくだろうから我慢して言わなかったけど、1年間売れ残ってボロボロのところを買ってきてあげたんだぜ?この、肥料食い!と、まあ今年1年で木とケンカもできるようになりました。木とケンカをするのは簡単なようでなかなか難しいです。皆さんも是非、公園へ散歩ついでに木とケンカなんて、いかがでしょうか?ちなみに私のかわいい妹は、本当に小さい頃、実家の大きな鏡に写った自分とよく口喧嘩をしていました笑。

 花は、寒い中ゆっくりゆっくり開いているので、色がとても濃いです。そういえば、今年の桜はゆっくり咲いたため、平年よりも色が濃いと言ってましたね。つい最近のことのようです。


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葉を落とさないコウライネム

 うぅん・・去年はこんなに葉が残ってなかった気がします。うちのコウライネムは年末なのにまだ緑の葉をつけています。

コウライネム

 理由はわかりませんが、この木は花が終わる頃、急に葉が黄変して、放っておくとその多くが落ちてしまいます。肥料切れかな、と考えましたが、ネムノキはマメ科、マメ科の植物は根粒菌の力で空気中の窒素を取り込めるスゴイ奴等、そんな奴等の肥料切れを疑ったりしたら、「馬鹿にすんな!」なんて怒られそうで、肥料をあげるのもためらってましたが、あげてみたら黄変落葉はおさまりました。お腹が減ってたのね

 よくわからない木でしたが、2年ちょっと育ててみて、だんだんどんな木だかがわかってきました。

コウライネム

 しかしながら、太らずに丈ばかり伸びます。

 買った時からヒョロナガでした。そのため、去年の春には、失恋した乙女のようにバッサリと剪定しました。剪定した枝は挿し木を試しました。何かでネムノキの挿し木は確率が低いと聞いた気がしましたが、なんのなんの、ほとんどが発根、成功です。

 強く切り詰めて1年育てましたが、今年は花が少なくなってしまったものの、来年の芽は多くついています。胸に秘めたやる気を感じます。期待しましょう。あまり情報のない木なので手探りですが、来年に期待です。今年もごくろうさまでした。


コナラの若木と「吹き流され過ぎ樹形」の姫ザクロ

 コナラは好きですか?うんうん、そうでしょう、そうでしょう。

 うちのはまだまだ盆栽の体を成さないコナラばかりです。

コナラ

 それでもかわいいものです。 

 ヒコバエがつんつんと出ていてうっとうしいですが、来春整理して、ひとまわり小さな鉢に植え替えます。

 さて、もうひとつ、私が得意とする「吹き流され過ぎ樹形」の姫ザクロです。

姫ザクロ

 12月も終わりますが、まだ葉っぱをつけています。吹き流され過ぎた樹芯に、開かずに残ったつぼみもつけたままです。もう少ししたら吹き流され過ぎ樹形も終わらせて、いいところで芯を切ってしまいましょう。来年がたのしみな木です。

姫ザクロ

 来年は、どちらに吹き流され過ぎてしまうのでしょうか?


「吹き流され過ぎ樹形」のエノキと、鉢作り。

 エノキという名前を知っていても、町なかにエノキがあってそれがエノキとわかる人は多くないかも知れないですね。どうでしょうか、全国の榎木さん?

 エノキは実生も簡単で、成長も良く丈夫で、枝も細かく出るので、棚の隅に実生苗1年生をたくさん作ってあります。

エノキ

 2年でこんなになります。今年1年で幹もだいぶ太りました。丈夫ですが地味な木です。とりあえず今年は芽摘みをしっかりやっておき、針金で枝を伏せ気味にしておいてみました。ずっと、1本で作っていくつもりでしたが、秋にふざけて枝を針金で片方によせて「吹き流され過ぎ樹形」とか言って遊んでいる時に、この写真でいう右側にもう1本小さな幹を作ったら、少し早く見れるようになるかな、と思い、今はその方向で考えています。

 さて、話は変わります。年内にあと1~2個作れるでしょうか、今日も鉢を1個作ってみました。

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 高さが10円玉くらいです。

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 しくじったところもありますが、まぁまぁきれいに仕上がったんじゃないでしょうか、と自分で自分をほめておきます。ほめて自分を伸ばしてあげます。

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 上からほめて、

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 下からもほめておきます。

 思えば、誰かからちゃんと鉢の作り方を教わったわけでもなしに、よくがんばっています。たまにはしっかり自分をほめておきましょう。


冬のベニシタンを見ていたら鉢合わせをしたくなった私の夜

 すっかり寒くなりました。今年もあと半月ほどです。秋にうちの小さなベニシタンについて書きましたが、今日は再びで、冬のベニシタンです。

ベニシタン

 緑の葉に紅葉した葉がまじってきれいです。今の時期になれば、もう、とりたてて手を入れることもないので、やはり来春の植え替えに思いを馳せます。どんな根っこになっているのか、今からドキドキしている私です。1年間、仕立て鉢におさまっていましたが、うぅん、君、どうだろう、来春から化粧鉢に引っ越してみないか?

 そんな考えも浮かび、集めた鉢の置かれる棚を見まわしてみると、ひとつ似合いそうなものが見つかりました。これは良い鉢です。落款には、「誠」とあります。なぁんだ、私が作った鉢でした。失礼しちゃいました。ふふ。

 仕立て鉢にこの鉢をかざして、映りをイメージしてみましょう。

ベニシタン

 いいんじゃないかしら?とてもきれいよ。ステキだわ!

 鉢合わせをしていると、何故だかおねえコトバになる私なのでした。


タグ:ベニシタン

鉢作り、勉強中なのである。

 まだ熱冷めず、相変わらず私は鉢作りに夢中です。時間を作っては粘土をいじくっています。そのためブログの更新も減りましたが、いえいえ、やめるつもりもありません。ブログを始める前は木の管理ノートをつけていましたが、今はブログがその代わりみたいになっています。写真も載せられる便利な管理ノートです。

 少しずつですが、ヘタクソなりに、鉢作り、何かをつかんできているのを数週間くらいの間隔で感じれています。まだまだ作って作って、たくさん勉強して、もっといいものを作れるようになってみせます。

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 このあたりは先月、11月下旬のですね。少し形に変化を持たせ始めました。向上心か、ただの背伸びか、微妙なところです。

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 11月末くらいになると、その微妙さが加速します。随所でいろいろ試したい気持ちは伝わってきますが、全体を見ると、バランスがいいとは思えません。モコモコです。そう、自分で悪くは言いますが、これが今の私の一生懸命。かわいいものです。青磁釉で焼いてもらいたいと思っています。

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 このへんは12月に入ってからの作です。気持ちを入れ替えました。細かいところに手をかけるのはほどほどにして、手回しロクロできれいな曲線を描くことに主眼を置き始めました。また、高台をきれいにバランス良く作る練習も必要です。しかし、今のところ一番うまくいったかな、と思える作です。背伸びをせずに工夫をしました。

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 そのへんの流れで、はじめて懸崖鉢を作ってみました。右を最初に作って、高台に不満だったので、続けてもうひとつ、左側のを作ったのですが、結局、右のボディーに左の高台が、私が作りたかった形みたいです。それでもまあまあ、良しとしましょう。ロクロを使いだして、円の歪みもすくなくなってきたのですし。

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 そして昨日、これを作りました。ボディーはまぁいいのですが、高台がやはり納得いきません。

 それでもまた一蒼さんに釉薬をかけて焼いてもらったら、印象も変わるでしょう。最後は一蒼さん頼みです。私の手には負えません

。ひぃ~!


タグ:鉢作り

すまんのぅ、ワシがこんな体なばっかりに・・

 うちの長寿梅は病気です。根頭癌腫病にかかったものを買ってきてしまったようで、うちに来た時から病に冒されていました。

 根頭癌腫病とは、バラ科の木に多く発症する病気で、根などの傷口から病原菌が侵入して、木の遺伝子のDNAを一部書き換えて、幹の地際付近や根にコブ(腫瘍)を作らせ、菌はそこを繁殖コロニーとして、すぐに枯れることはないけれども、徐々に木は弱っていき、いずれ枯れてしまう、というふうに聞いています。また、遺伝子配列を、部分的にですが変えられてしまっているので、コブを切っただけでは治らないそうです。

 困ったものです。実際コブを切り落としておいたこの長寿梅、今年の秋に植え替えてみたらまた新しいコブができていました。

 そんなわけで不治の病とされている病気に冒された私の長寿梅。先月くらいから、それでも次々と赤い花を咲かせています。地上部だけ見ていれば、病気を全く感じさせません。

長寿梅

 しかし、不治の病といわれる病気ですが、ある治療法の実験報告をみつけました。簡単にまとめると、コブを切ってハンダゴテで患部を焼き、さらに薬剤で殺菌処理をしておくと、かなりの確率で完治するらしいのです。

 ハンダゴテ・・使ウノデスカ?

 まさか木を育てる過程でハンダゴテを使う日が来るとは思ってもみませんでした。私が長寿梅だったら、そして目の前に熱くなったハンダゴテを人間に突きつけられたら・・

 「殺サレル・・」

 きっとそう思うことでしょう。それでも治るかもしれないのなら、今度(春にでも)試してみようかと思います。

 それにしても、見た目は葉も青々としているのに、徐々に弱っていき、いずれ枯れてしまう・・・まるで太宰治の小説に出てくるフレーズです。

長寿梅

 「すまんのう・・ワシがこんな体なばっかりに・・」

 「何言ってるの、おとっつぁん。そんなこと気にしないで、はやく元気になってね」

 このあたりで、悪い借金取り役のカトちゃんが登場です。


タグ:長寿梅

私のタネを返せ!返せ!

 今年の夏に、水切れで葉といくらかの実をダメにしたうちのウメモドキ。

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 これで小さな鉢じゃかわいそうだと、ひとまわり大きい素焼き鉢に、鉢ごと埋めておきました。

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 それでも秋には新しい芽を吹いて、その後元気にやっていました。新しい葉がきれいなまま冬が来て、この葉っぱが落ちたら、枝に赤い実だけが残って、それもまたきれいだろうと私は楽しみにしていました。

 しかし人生なかなか思うようにはいきません。先日よく見てみると、実がすべてなくなってました。

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 どこにも落ちたようすはありません。

 鳥君、あんただね。しかし広い街の中でなぜうちを・・・。なぜウメモドキを・・・。すぐそばにはザクロだってあったろう?あんまりだよ。まあ、100歩ゆずって実を食べるのは良しとしよう。君らも冬を越すために必死なのはわかる。しかしだよ、タネは置いていきなさい、タネは!タネは君らに必要ないだろう?ところが私にとっては果肉なんかよりタネの方がずっと大切なのだよ!人間というのは、複雑な生き物なのだよ!


タグ:ウメモドキ

赤松君、きれいにしてあげよう。

 寒くなって、うちの赤松の苗にも黄色くなった葉が混じってきました。まだ挿し芽して2年目のやつらです。

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 せっかくなので、きれいにして新しい年を迎えさせてあげましょう。手ですぐに取れないものはハサミでカットです。

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 木の大きさと比べて葉っぱが長すぎたので、緑の葉っぱまでカットしてしまいました。葉先が茶色くなって見苦しくなるのでやらない方がいいのかもしれませんが、こんな若い木にそこまで気を使うこともないでしょうし、冬越しで、しまうとなると邪魔なので、美容師さんのように人差し指と中指ではさんで葉っぱをカットです。どこか、かゆいところはございませんか?

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 この苗は生意気に、枝なんか伸ばそうとしています。

 松の葉っぱを見ていると、石川君の髪の毛を思い出します。小学校の同級生ですが、髪の毛がすごく固くて直毛だったので、髪の毛がいつも立っていました。


タグ:赤松

自作鉢、できあがりました

 昨日、ついに届きました。私がボディーを成形したものに一蒼さんが釉薬を塗って焼いてくれた鉢、14個です。はじめての感動に胸高鳴り、顔はニヤけました。

 しかしやっぱり、しばらく私の手元から離れていた鉢を改めて見ていると、私のヘタさが、作りの悪さがたくさん見え、ただただこれからもっと上手になりたいと、くやしい気持ちで一杯です。

 せっかくのはじめての作品ですので、記録としてすべて写真をのせておきましょう。そして、数年後には、「ぷぷぷっ!このころはまだまだへたくそね」と笑って言えるようにがんばりましょう。

 まずは辰砂を3つです。

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 釉薬は一蒼さんにお任せしました。この辰砂(しんしゃと読むそうですが)は一蒼さんの自作釉だそうです。

 次もまた一蒼さんの自作釉で、青磁です。

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 下の写真の鉢は、高さが高台の下から1センチほどしかなく、作ったはいいものの、私に使えるのかどうか、非常にあやしい一品です。

 次もまた一蒼さん自作釉の瑠璃です。

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 真ん中のぐにゃっとした鉢は、手びねりで作ってみました。来る日も来る日も、きれいに丸く作ろうとがんばって、しかしできない苛立ちが、この鉢に反動として集約しました。私の魂の作陶です。芸術は、爆発です。

 次は均窯です。

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 均窯と書いて、きんようと読むようですね。写真で見ると、多少形も整って見えますが、実際は縁のラインや高台の位置がうまくいっていません。もっとがんばらねばいかんです。

 そして最後に織部釉です。

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 一番上のものは焼いている時に割れたようです。いい色だったのに残念です。この長方鉢だけはひも作りの真似ごとをして作ったので、きっと粘土の接着がうまくいってなかったのでしょう。

 今日一蒼さんに、無事届いたことを電話で伝えると、

 「なかなか良くできていたでしょ?」

と言ってくれました。私は素直に、

 「はい、届いてからずっと、ニヤニヤしながら見入っちゃいました。でも、見ていたら、もっとこうできたらいいのにとか思うところもたくさん出てきて、なんだかすごくくやしいです」というようなことを言いました。電話の向こうで一蒼さんは軽く笑ったような気がしました。そして、「また作るので、焼いてください」とはっきり伝えました。「がんばってね」と言ってくれた声が、今でもすこし耳に残っています。

 もちろんですとも、がんばりますよ。


タグ:鉢作り
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